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おいしいお米コンクール 武田さん最優秀賞

2017.12.01

 安達地区本部は11月29日、同地区本部でおいしいお米コンクールの最終審査と表彰式を開き、最優秀賞に武田藤男さんが出品した特別栽培「コシヒカリ」を選びました。

 同コンクールは高品質、良食味米の生産技術向上やブランド確立が目的。入賞者を「お米の達人」に認定し、これまで入賞した米を「お米の達人米」として販売。また、今回は12月11日に本店が主催するお米コンクールの予選も兼ねて実施しました。今年は同地区内の生産者から「コシヒカリ」60点、「天のつぶ」6点の応募がありました。

 第1次審査は穀粒判別機と食味分析計を使い、整粒歩合が良好で食味値80以上の上位30点まで絞り、第2次審査はJA全農福島農業技術センターに依頼し、玄米品質と食味値を分析。上位10点を選抜しました。最終審査は菅野徳一郎同地区担当常務や関係者らが審査員として第2次審査を通過した上位5点を審査。香りや外観、味、粘り、硬さを評価しました。

 表彰式では菅野常務が入賞者に表彰状や「お米の達人」の認定証を手渡しました。

 最優秀賞を獲得した武田さんは「8月の長雨の影響が心配だったが、最優秀賞に選ばれてとても嬉しい。来年もおいしい米作りに力をいれていきたい」と笑顔で話しました。

 

 

  

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