女性認定農業者協議会と福島市認定農業者会による資質向上先進地視察研修会が８日に行われ、同会の会員や当ＪＡみらいろ女子会の会員など２０人が宮城県栗原市へ向かいました。農産物直売所「野菜の駅 あじわいの朝」や農家民宿「有賀の里 たかまった」などを訪れ、栗原市の特産品や取り組みに理解を深めました。
　協議会の油井妙子会長は研修のあいさつで「今回訪れる農家民宿は農家なのに人を迎え入れるゆとりも持っている。良いところを学び、今後の福島のＰＲに活かして欲しい」と話しました。民宿では自慢の昼食を味わいながら、遊び心のあるメニューや盛り付け、美味しさに参加者は感銘を受けていました。
　昼食後には民宿を営む千葉静子さんによる講演で、「何もない観光の楽しさ」の在り方や(一社)くりはらツーリズムネットワークとしての取り組みを学びました。
　参加したみらいろ女子会の会員は「研修を通して『農業っていいな』と改めて思った。本当に楽しかった」と話していました。
　今回の研修では他にも、岩手県の厳美渓へ行きました。