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新地町イチジク 収穫ピークへ

2017.09.13

 相馬郡新地町の特産品のイチジクの収穫が始まっています。当JAのそうま地区では1日から出荷が始まり、数量も徐々に増えてきました。今年は長雨の影響で生育が1週間程度遅れていることから、9月下旬に出荷のピークを迎える見込みです。JAの新地いちじく生産部会では昨年を上回る販売高4000万円を目指し、指導会の開催や厳選出荷を行っています。
 新地町真弓地域の林愛子さんは8日から収穫を始めました。序盤は低温の影響で一部生育不良も見られましたが、タイミングを見計らってホルモン剤を散布し品質向上や収量確保に努めています。林さんの畑では17~23日頃に収穫のピークを迎える見込みで、昨年同様600箱(1箱6㎏)の出荷を目指しています。
 林さんは「昨年ごろから樹が成木化してきて良い状態。目標に向けて収穫を頑張りたい」と話していました。

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