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旬の食材美味しく味わう 福島地区家の光クッキングフェスタ

2017.07.27


 食の大切さや農業の役割、地域の食文化などを伝える、JAふくしま未来福島地区の「家の光クッキングフェスタ~伝えたい福島の食と農~」が7月26日、福島市の当JA北信支店で開かれ、農産物直売所「ここら」のポイントカード会員ら86人が参加し、地元産の旬の農産物を使った料理などを楽しみました。
 フェスタは、当JA福島地区と同女性部ふれあい市グーループ、家の光協会の主催で、JA福島中央会などが後援。同地区管内で生産された農産物を地元の方々に美味しく食べてほしい――という「身土不二」と「地産地消」をテーマに、第1部「食の安全・安心」、第2部「福島の旬を味わう」、第3部「講演会~地産地消をすすめよう~」の3部構成。主催者を代表して、永澤信弘地区担当常務、橘内弘子女性部長が「旬の農産物の美味しさを存分に味わってほしい」とあいさつしました。
 「食の安全・安心」では、JAの渡辺一浩福島地区営農経済担当部長が管内農産物の生産状況や安全・安心の取り組みなどを説明。第2部・3部では、料理研究家の藤井恵さんを講師に迎え、藤井先生監修のもと、ふれあい市グループの会員らが、前日の準備から当日の調理・配膳までを行いました。

 メニューは「ズッキーニともち麦のご飯」や「鶏肉とキュウリの梅肉炒め」、「ゴーヤとおかかのサラダ」、「桃の紅茶寒天」など、旬の農産物を使った料理6品。郷土料理の桃の漬物「桃ずきんちゃん」を加えた7品を提供し、参加者全員で味わいました。講演会では、料理のうち2品を藤井先生が調理のデモンストレーションを行い、料理を美味しく作るコツや時間短縮の技などを伝授しました。参加者からは「どの料理もとても美味しくて、新たな調理方法も参考になった」「先生の講演がとても面白く、楽しい時間が過ごせた」などと感想を話しました。最後には、福島の農産物抽選会も行われ、旬の桃やキュウリ、ズッキーニなどの農産物がプレゼントされました。

 

 

     

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