当ＪＡ福島地区は２４日、平成２９年度桃生産者集会を集荷所や共選場など１１カ所で開きました。２５日から始まるあかつき出荷や桃の収穫最盛期を前に、市場関係者との意見交換や今後の栽培管理、出荷規格の確認をしました。
　北信支店で行った集会には生産者１１０人が出席。ＪＡの菅野孝志組合長が「震災前後で市場価格が長野県と入れ替わった状況。今年は味が良い桃が出来ているので市場関係者と連携を取りながら産地としてのブランド力を回復していきたい」とあいさつ。その後の協議では東京新宿ベジフル㈱と福岡大同青果㈱の担当者が「おいしい桃が出来ているので、早めの出荷をお願いしたい」と生産者に呼びかけました。
　集会後には実物を基に出荷規格を確認。今後、今週末から来週にかけて本格化する収穫作業に向けて、生産者は意識を高めました。