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上真野小で食農教育授業

2017.05.26

 そうま地区本部は25日、南相馬市立上真野小学校で食農教育授業を行いました。2年生が野菜苗の定植、5年生がバケツ稲を体験。今後、年間を通して管理や収穫も体験します。
 そうま地区本部では作物の特徴や農業の楽しさを感じてもらおうと、地区内の小学校などと連携しながら10年以上食農教育を続けています。今年は全34校で実施し、学年別にだんご作りや野菜栽培、バケツ稲などを行います。
 上真野小の授業には2年生が19人、5年生が17人出席。食農教育を担当するJAの佐藤文宏職員が植える前に苗をよく観察するよう促し、児童達は「青くさい」「黄色い部分がある」などと発見したことを発表しました。
 佐藤職員は「子ども達はこれから毎日水をあげたり、様子を見たりする。手間暇がかかることを感じてもらいながら、農業がくらしを支えていることを知って欲しい」と話しました。
 

 

 


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