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全共連新人が視察研修で来組

2017.04.20

 当JAは18日から20日まで、全国共済農業協同組合連合会の新入職員24人の研修受け入れを行いました。新入職員の皆さんは被災地や現場の視察、援農作業を通してJAの取り組みに理解を深めました。
 視察1日目はそうま地区の南相馬市内の被災地を視察しました。復旧作業により普段のくらしを取り戻している地域と、避難指示が解除になったばかりで復旧・復興が道半ばの現状を目の当たりにしました。
 2日目は新ふくしまファームでの援農作業として圃場の草とりや支柱立ての手伝いなどの管理作業を体験しました。春の嵐で強風が吹き気温が低い中、皆さんは一生懸命作業を行いました。
 3日目にはJAの取り組みを理解するため、モニタリングセンターや直売所を視察。また、3月31日に避難指示解除になったばかりの山木屋地域でトルコギキョウを生産している三浦斉さん・亜紀子さん夫妻を訪れ震災後の取り組みを伺いました。昼食後には担当職員がJAの概要や安全・安心の取り組みについて講演しました。
 新入職員の皆さんは「福島の現状を知る良い機会になった。今回の視察研修で学んだことを活かして、仕事に取り組みたい」と話していました。

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