当ＪＡが運営するそば蔵「旬楽里」の２号店となる「てれすとらん旬楽里」が１７日からＮＨＫ福島放送局内にオープンします。１４日には、プレオープン試食会を店内で行い、ＮＨＫ福島放送局の本保晃局長やＪＡの菅野孝志組合長など関係者１１人が出席しました。
　「てれすとらん旬楽里」はＮＨＫの職員食堂と一般市民の集いの場となることを期待されています。もともと、当ＪＡの農産物直売所「ここら」吾妻店内にある「ここら亭」の常連だった本保局長が、全国転勤をする職員に福島の農産物を食べてホッとできる場所を作ってあげたいと思い、今回のオープンにつながりました。
　試食会ではヨーグルト味噌漬けチキンと葉タマネギや新にんじんを使った副菜がセットになったランチプレート、自家製の１０割ざる蕎麦、四季の里ジェラートを提供しました。野菜が多く、彩り豊かなランチプレートに出席者も見た目・味共に満足している様子でした。
　菅野組合長は「福島食材をふんだんに使って多くの方に喜んで頂ける店舗にしたい」と話し、本保局長は「思った以上にきれいな見た目で、品目も多く、美味しかった。今後、多くの方に足を運んで頂けそうな内容で期待が高まった」と話していました。
　「てれすとらん旬楽里」の営業時間は午前１１時３０分から午後２時３０分までで、定休日は毎週土曜日です。店舗で使用する食材は農産物直売所ここらで販売している野菜や米を使用し、日替わりランチとそばの他に、親子連れ向けのお子様ランチやカレーライス、忙しい会社員向けのおにぎりやおいなりさんなどを提供します。