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養蚕文化感じて 繭手工芸品を展示

2017.04.07

 当JAの東和支店では「種繭(たねまゆ)」の繭玉を使って作られた桜を入り口に展示し、利用者を楽しませています。同支店の菅野哲雄支店長が今年3月に伊達市梁川町で開かれた「繭手工芸品展示発表会」に出品されていたこの桜を当JAのホームページで見たのがきっかけ。菅野支店長は「東和地域は昔、伊達市梁川町と同様に養蚕が盛んな地域だったことを利用者に感じてほしい」と思いを募らせ、主催者側に話をしたところ製作したグループから快く借り受けることができ、今回の展示が実現しました。桜のほかに菊の千輪咲をイメージした作品も展示しています。

 この繭桜は同町の富野地域で繭玉を使った工芸品作りを行っている繭手工芸グループが製作。木を組み合わせた枝に繭玉で作ったたくさんの花びらを取り付け、本物の桜そっくりに仕上げました。高さは約2m。

 同グループの八巻芳子会長は「梁川町と同じ養蚕地帯だった東和に、私たちの作品が地区を越えて紹介されて嬉しい」と満面な笑みを浮かべていました。

 展示は4月末までです。

 

 

 

 

 

 

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