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担い手農家と連携強化   ~担い手渉外TAC出発式~

2017.04.04

   組合員の農業所得向上と担い手農家との連携強化を目指し、販売、購買、農業融資、農業関連共済などトータル的に営農活動に対応する担い手渉外(TAC)担当者による巡回活動に取り組むJAふくしま未来は4月4日、2017年度の出発式をJA福島ビルで開きました。

 JAでは、各4地区それぞれに担い手渉外担当者を配置し、特に新規開拓を基本に組合員や担い手を巡回訪問し、情報・意見・要望の収集蓄積を図り、情報提供と課題の解決提案により、担い手などとの関係強化と取引拡大を図り、最終的には農業所得増大と農業生産拡大を目指します。今年度は、4人の増員を図り、21人体制で取り組みます。

 担当者やJA役職員、関係者ら50人が出席した出発式では、伊藤昌廣専務が「巡回活動を通じ、組合員の意見・要望に応えられる情報提供・課題提案を行い、農業所得アップ実現に向け取り組みを強化する」とあいさつしました。各地区の16年度活動実績報告のあと、17年度の活動内容を説明。JA福島担い手サポートセンターの今泉仁寿センター長が「JAグループが一丸となって活動を進める。担当者の皆さんには、組織としての連携を密にして活動に当たってほしい」と激励しました。担当者を代表して、そうま地区の太田貴司係長が「農家所得の向上に全力で取り組む」と決意表明しました。

 

      

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