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販売金額8億円達成に向けて 事業計画を確認

2017.03.31

  JAふくしま未来福島地区花き専門部会は30日、第14回通常総会をウエディング・エルティで開きました。生産者など約100人が出席し、平成29年度の計画について確認しました。
 同部会では昨年、既存生産者の生産量維持のための「新規品目提案会」や、小菊班における園地巡回数の増加などの新たな取り組みを行いました。病害の発生による減収や高齢化による栽培面積の減少の影響もありましたが、全体的な販売金額は7億1,749万円と前年比104%となりました。今年度もこれらの取り組みは継続し「質的・量的ブランド力の維持」を部会テーマとして産地維持に取り組みながら、販売金額8億円達成を目指します。
 総会では同部会の渡辺国稔部会長が「合併し、各地区との情報交換をしながら花き振興をさらに図っていく必要があると思った。今は地区ごとで取り組みを行っているが、将来的には一つにまとまって販売高20億円を目指したい」と話し、JAの菅野孝志組合長は「JA全体の花き販売が9億2,700万円でそのうちの7億円以上が福島地区である。今後、一体的な取り組みを行いながら、『JAふくしま未来の花』としての価値を高めていって欲しい」と話しました。

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