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りんご長穂接ぎ講習会を開催

2016.04.11

 当JAは11日、福島市飯坂町の圃場でりんご長穂接ぎ講習会を開きました。JAの担当者が実技を交えながら長穂接ぎの方法や利点を説明。今後も講習会を開催し普及拡大を図っていきます。

 長穂接ぎとは成木に穂木を接いで結果枝を増やす方法。従来の改植や一挙更新の様に負担や収量が落ちるリスクが少なく、早期の品種更新や空間の有効活用が期待できます。管内では6年前から講習会を開き普及を図っています。管内では現在、約100人が長穂接ぎを導入していて、JAでは高品質なりんごの生産のために有効な方法としてさらに導入を促進していく考えです。
 講習会には生産者約20人が参加。JAの担当者は「長穂接ぎをすることで実のならない期間を無くすことができる」と説明しながら実技を行いました。 

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