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全国家の光大会に福島県代表・横江さん出場!

2017.02.26

         

 第59回全国家の光大会が2月15日、広島県の広島文化学園HBGホールで開かれました。前日の14日には広島国際会議場において全国大会の予選会となる都道府県代表体験発表大会が行われ、記事活用の部に福島県代表として当JA女性部福島地区の横江智恵子さんが出場しました。

『昨日より今日、そして明日へ』と題した横江さんの発表には、女性部の仲間19人が応援に駆け付けました。横江さんは、夫と二人三脚で果樹栽培を頑張っていた矢先に夫が急死し、沈んだ心を『家の光』の記事によって励まされたことや、東日本大震災の発生時に女性部でおにぎりの炊き出しを行ったこと。「さわやか部会」で防災頭巾作りを始め、それが女性部全体から地域へその輪が広がり、防災頭巾の記事が『家の光』に掲載され全国にも広がったことで、震災で傷ついた自分たちの心の勇気と励みになったこと。昨年、防災頭巾の記事が再度『家の光』に掲載され、再びその輪が全国に広がっていることで、「立ち止まってしまった時に『家の光』は、心豊かな生活を送る大きな力となり前に進むきっかけを作ってくれた」と発表しました。

横江さんの堂々とした力強い発表に会場は感動に包まれ、「家の光協会会長賞」が授与されました。その後の懇親会では他県の発表者から「私の地域でも『家の光』を見て防災頭巾を作ったよ」「帰ったら自分たちの女性部にまた声掛けをしてみます」とのお声掛けもあり、女性部そして『家の光』が持つ力を感じることのできる時間となりました。

 15日に行われた全国大会では、記事活用の部で山形県JAさがえ西村山の海野澄子さんが最優秀賞の志村源太郎賞、普及・文化活動の部で熊本県JA菊池の佐藤昭子さんがJA全中会長賞を受賞しました。

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