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地域農業の振興について理解深める

2017.02.08

 当JA、二本松市、本宮市、大玉村で構成するあだち地域農業振興協議会は2月4日、同村の農村環境改善センターであだち地域農業振興大会を開きました。

 同大会は地域農業の振興を目的に毎年開いており、今年で19回目の開催です。

 今回はJA役職員や行政の関係者、組合員ら170人が参加し、講演会と農業実践活動発表を実施。講演会では(株)食糧問題研究所月刊食料ジャーナル編集長の伊藤博司さんが「始まった!ブランド米の戦国時代―産地間食味・品質競争の生き残りへ―」、JA福島中央会常任参与の川崎史郎さんが「平成30年以降の福島県水田農業の推進方針について」と題し講演。参加者らは、ブランド米の主要産地の取り組み事例から所得増大のために必要な取り組みを学び、2018年以降の米価対策について理解を深めました。

 農業実践活動発表では、安達東高校の生徒が授業で取り組んでいる養蜂の成果を発表。また、県北農林事務所安達農業普及所の早田正子さんが露地キュウリの省力化栽培について発表しました。

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