当ＪＡの第１期の総代が３月の理事会で決まり、女性の割合が昨年度県平均の９.３％を大幅に上回る14.７％となりました。ＪＡでは組織活性化のために女性の意見反映を重視しており、管内の３つの地区本部では地区毎の総代数に対し15％を超える女性総代の選出割合となりました。ＪＡでは今後、16％以上の目標に向けさらなる女性参画を進めていきます。

　当ＪＡでは総代数を各地区２５０人の定員１０００人と定めています。第１期の女性総代数は福島地区52人、伊達地区43人、安達地区38人、そうま地区14人で合計１４７人でした。特に福島地区においては割合が20％を超えています。そうま地区についても原発事故からの復興や住民の帰還が進むことで次期女性総代は増えると期待されます。

　ＪＡの菅野孝志組合長は８日に開かれた女性部本部設立総会の場で、女性総代について「ＪＡ事業に意見を反映するためにも、各地区で学習会を開催し総代として成長して欲しい」と述べました。