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地元食材使用で地域活性化を応援!小高商業高校生徒が手掛けた弁当・豚汁発売へ

2017.01.13

 福島県立小高商業高校が「商品開発」の授業で進めてきたローソンとのコラボ商品「小高商業高校発!味わい中華幕の内弁当」と「小高商業高校発!会津味噌仕立ての豚汁」の発売開始を前に同校の生徒らが1月12日、県庁を訪れ内堀雅雄県知事に販売する商品を届け、販売開始や取り組みなどを報告しました。

 県庁を訪れたのは、株式会社ローソンの藤井謙尚東北運営部運営統括と、同高校流通ビジネス科3年の紺野凪沙さん、坂下睦美さん、齋藤寿校長、菅野光教諭など7人。紺野のさんが「地元の食材を使い、お弁当は20~40代の男性を、豚汁は同年代の男女をターゲットに考案。商品を通じて福島や相双地区を知ってほしい」と商品のコンセプトや内容、使用した食材などを説明し、坂下さんが「おかずとご飯のバランスや味付け、パッケージなどを工夫した」と開発までの経緯や苦労などを話しました。内堀知事はさっそく試食すると「素材・味付け・バランス・価格と大変よく吟味されている。お弁当は、メーンの油淋鶏などおかずの味付けが良く、白いご飯との相性が良い。きっと多くの皆さんに喜んでいただけると思う」と、生徒らを激励しました。

 「小高商業高校発!味わい中華幕の内弁当」550円(税込)と「小高商業高校発!会津味噌仕立ての豚汁」380円(税込)は、本日13日から26日までの2週間、県内全店125店舗のローソンで販売。

発売初日の11時~14時には、ローソン原町南店で同校の生徒が店頭販売に参加しました。

 

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