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水稲作付再開へ農中が支援

2016.12.26

 そうま地区の水稲作付再開を願い、雑草対策として、除草剤購入費用の一部として助成金を農林中央金庫から贈呈いただきました。12月21日にはJAふくしま未来本店で贈呈式を行いました。

 この取り組みは、農林中央金庫が、東日本大震災で甚大な被害を受けた農林水産業の復興を支援するために創設した「復興支援プログラム」に基づくもの。今回、JAふくしま未来そうま地区の、主に南相馬市で長期休耕となっていた水田で大量発生した雑草対策にかかる費用負担軽減を図るため、除草剤購入費用の一部として、総額3、200万円の助成金として贈呈されました。

JAでは、申請のあった348人に対し、10㌃あたり3、000円を上限に助成措置を行うことにしています。贈呈式では、農林中央金庫福島支店の船本勝支店長が「長期休耕となった園地の除草対策への生産者費用負担を軽減し、水稲作付再開の後押しとなればうれしい」と話し、菅野孝志組合長は「農家が大変な時期に、再生産に向けて力強い後押しに感謝している」とあいさつしました。

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