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直売所生産者大会に250人超

2016.11.24

 当JA本店農産物直売所代表者会連絡協議会は21日、合併記念直売所生産者大会をウエディング・エルティで開きました。同大会は管内にある直売所の出荷者が集い他地区と交流を深めることや先進事例を学ぶことでさらなる売り上げアップに向けて意識を高めることを目的に企画し、出荷者250人以上が出席しました。
 大会のはじめに協議会の中村要会長が「この大会で地区を超えて交流し、また、学んだことを来年の作付に役立ててより良い直売所にしていこう」、JAの菅野孝志組合長が「消費者が地元の農産物を喜んで食べ、それが生産者の意欲や収益を生み生産者の喜びとなる、そんな地域の元気の拠点となる直売所にしていきたい」とあいさつし、来賓祝辞のあと、JA営農部直販課の清野公弘課長が直売所の概要を説明しました。その後、㈱ジェイエイあぐりすかがわ岩瀬の佐藤貞和取締役業務部長が「出すから売るへの転換で生産者所得アップ~農産物直売所地産地消向上~」と題して講演し「直売所において、新鮮、安全・安心はあたりまえ。全てが揃う量販店とは違う『妥当な安価』も重要な柱である」など、農産物直売所「はたけんぼ」をゼロから作り上げた話や出荷者の意識について述べました。
 出席した出荷者は「他の地区の出荷者と意見を共有できた。改めて、直売所を作っていくのは自分達なんだと感じた」と話していました。
 また、会場内には種苗メーカーなど14社による展示ブースも設け、新しい資材や種子に多くの出荷者が関心を寄せていました。

 

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