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地域マネージャー配置で農地集積を効率化

2016.07.27

 福島県農地中間管理機構は今年度、県北地方の農地集積に向けた推進強化に向けて、市町村やJAとの連携強化や担当者自らが貸し借りの掘り起しを行っていくことを目的に、福島・伊達・安達の3カ所に地域マネージャーを配置しました。
 20日には、第1回県北地方農地中間管理事業推進連絡調整会議合同会議を福島市の農業総合センター果樹研究所で行い、関係者42人が出席。県北農林事務所農業振興普及部の渡邉史夫部長が「地域マネージャーが地域の話し合いの場などに参加することで、効率的に推進をすすめていきたい」と話しました。
 福島市や伊達市を含む県北地方は、集積が難しいとされる果樹地帯ですが、2年間で223haを集積しています。推進力強化により、さらなる集積化と農地の利用率向上が期待されています。

 

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