当ＪＡ飯坂南支店管内の３０～４０代の農業者で組織する「平野青年園志会」が今年、設立４０周年を迎えたことから、８日、記念祝賀会がザ・セレクトン福島で開かれました。歴代の会長やＯＢ、現会員、ＪＡ職員など５２人が出席し、これまでの歴史や功績を振り返りながら節目を喜び合いました。
　園志会には現在、会員２２人が在籍しています。親睦と情報交換を通して農業経営の向上を図ることを目的に、定期的な勉強会や研修を行い、また、桃の苗木の育成を請け負うことで地域の果樹産地形成に貢献しています。
　祝賀会では宍戸利彦会長が「今の会員が生まれた頃に園志会が設立された。自分たちの人生とともに園志会が続いてきたことは嬉しく思う」と述べると、ＯＢの皆さんは感慨深そうに大きく頷き、初代会長の石渡栄吉さんが「４０周年を迎えられたのは後輩たちが努力してくれたから」と、設立当初を振り返りながら感謝を述べました。その後、飯坂南支店の丹治尚支店長の発声で乾杯をし、記念祝賀会の開催を盛大に祝いました。