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菊の節句を体感 学校教育支援事業花育コース

2018.09.06

 当JAは6日、川俣町立川俣小学校で学校教育支援事業の花育コースを実施しました。4年生30人が参加し、9月の行事「重陽の節句」をテーマに管内の小菊を生けた作品を仕上げました。
 花育コースは震災後、子ども達の落ち込んだ気持ちを癒すために始まりました。現在では子ども達の心を豊かにする効果だけではなく、管内で花卉栽培が盛んであることをアピールすることにもつながっています。
 授業では㈱福島花きの阿部ひろみ取締役が節句について説明。その後、児童達は池坊の吉田ミヨ先生に教わりながら、同節句が別名「菊の節句」であることにちなんで、地元で栽培された黄色の小菊を使用し、青色のリンドウと赤色のワレモコウなどと生けて秋らしい作品を仕上げました。参加した児童は「初めてだったけどきれいな作品が出来て嬉しかった」と話しました。


 

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