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JGAP認証の農産物販売をスタート  第一弾はサクランボ

2018.06.11

 当JAは、農産物直売所「ここら矢野目店」、「みらい百彩館んめ~べ」の2店舗で9日、JGAP団体認証を取得した生産者の農産物の販売をスタート。「JGAP認証農場」と表示されたサクランボが店頭にお目見えしました。
 この日販売されたサクランボは、JA果樹GAP部会の生産者が出荷した「佐藤錦」200㌘詰め32パック。同日開催の「さくらんぼ祭り」に合わせ、「GAP農産物コーナー」を設けて販売しました。商品を買い求めた買い物客は、「GAP認証は、さらに安心できる。贈答用などにも使いやすいですね」と話していました。
 JAは、昨年5月、福島県とJA福島中央会が「GAP(農業生産工程管理・適正農業規定)認証日本一を目指す」と宣言したのを受け、翌月から職員向けの研修会や生産者説明会を実施。JGAP認証取得に取り組み、今年5月までに、「もも」「なし」「果樹」の3つのGAP部会が団体認証を取得し、認証を受けた農家が出荷する農産物の販売に向けた準備を進めてきました。
 JGAP認証のサクランボの販売は18日頃まで行われ、その後は、プラム、桃と順次販売が進められるもの。当JAは、2年後の2020年7~9月開催の東京オリンピック・パラリンピックでの食材提供を機に、安全・安心な農産物生産に加え環境保全や労働安全などにも配慮した農業生産に取り組んでいます。

 

       

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