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小学生が米の流通・販売を学ぶ ~米倉庫や直売所を見学~

2018.01.24

 生産農家の指導・協力のもと米作りに取り組む、福島市立余目小学校5年生の児童35人は24日、当JA福島地区本部を訪れ、米倉庫や農産物直売所「ここら」矢野目店を見学し、米の流通・販売などについての現状を学びました。

 この取り組みは、同小学校が「総合的な学習の時間」として、地域の産業である米作りを学ぶ授業の一環。春先から行ってきた米作りの基礎学習や田植え、秋の稲刈り、収穫祭などに続いて、一連の学習の中の一つとして、米の流通・販売について学ぶもの。この日は、児童たちの米作りの指導に当たっている、同市宮代の農家・栃窪三男さんも見学に同行しました。

 JAの米倉庫では、農家が出荷した米をJAの倉庫で保管する方法などについて説明を受けました。その後、農産物直場所「ここら」矢野目店を訪れ、米を含む農産物の検査実施による安全・安心の取り組みなどの説明を受けました。児童たちは、お米の販売コーナーを見学したほか、地元で収穫された旬の野菜や果物のほか、農産加工品なども興味深く見学していました。見学に訪れた児童たちは「お米の保管の仕方や、販売するパッケージの工夫などを見ることが出来て勉強になりました」と感想を話しました。

 

 

    

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