そうま地区は11日、相馬市今田の千枝章一さんの圃場でネギ播種指導会を開きました。生産者や関係者29人が参加し、秋冬ネギの収穫と夏秋ネギの播種作業のポイントを学びました。
指導会では相双農林事務所振興普及部の八代沙絵子さんが秋冬収穫ネギは止め土によって収穫始期を調整することや気温の低下による凍害、出荷時のネギの軟白の仕上がりの確認方法、夏秋ネギに向けての播種作業のポイントなどを説明。日本甜菜製糖(株)の木村直樹所長が播種作業を実演しました。
参加者の皆さんはメモをとりながら熱心に耳を傾け、「今日学んだことを生かして良質なネギを作っていきたい」と話しました。