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笹谷小児童七夕をテーマに花生ける

2017.06.21

 当JA福島地区は20日、花育の授業を福島市立笹谷小学校で開きました。6年生83人が参加し、七夕をテーマに管内で生産されたダリア2本を使って世界に一つだけの作品を仕上げました。
 花育は生け花を通じ、花と触れ合うことで、命の大切さや優しい心、豊かな心を育むことを目的に当JAの福島地区で始まった取り組みです。参加した児童は毎回、その時期の花を用いて作品を生けます。
 授業では花き協議会取締役の阿部ひろみさんが生け花の歴史や七夕の由来について解説し、池坊の根本三四子さんが児童たちに生け方を指導。児童たちはダリアを織姫と彦星に見立てるなど一人ひとり自由に作品を仕上げ、また、クイズなどで花について知識を深めました。
 生け花を体験した児童は「自分が思っていたよりもきれいに生けることができて良かった」「思い通りの作品はできなかったが、昔のことを学んで、体験できて良かった」と話していました。同校の校長先生は「みんなが花を生けている姿を見て、私自身もお花で心が洗われた気がします」と嬉しそうに話していました。
 

 

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