当ＪＡは２日から、早生のサクランボの出荷を始めます。今年は一部霜の影響があったものの、生育は平年並み。着色が良く玉張りも良いため、ＪＡは主力品種の「佐藤錦」へ良好なバトンがつなげると期待しています。
　今年は適度な雨があり、サクランボには適した気候でした。生育は、早すぎた昨年に比べ１週間程度遅く、平年並みに戻った形です。
　１日には、ＪＡ福島地区管内で規格統一会と収穫指導会を開催。生産者は早生種の「紅さやか」を見ながら出荷規格を確認しました。ＪＡの営農指導係は「主要産地と生育状況が似ているため、早めの出荷をして欲しい」と呼びかけました。
　今後、早生種が７日頃にピークを迎え、９日からは「佐藤錦」の出荷が始まります。