当JAは、日本記念日協会に申請していた「ふくしま桃の日」の登録認定を受け、7月13日、7月26日、8月8日を記念日に制定しました。同JAの記念日制定は23年1月に制定した「伊達のあんぽ柿」に引き続き2例目になります。
記念日になる13日、福島市のJA福島ビルで「ふくしま桃の日」登録証授与式が行われ、加瀬清志同協会代表理事が数又清市組合長に登録証を手渡しました。桃は「くだもの王国ふくしま」を代表する品目。JAは2023年度、1万900㌧の出荷を計画しており、管内の桑折町の桃「あかつき」は30年連続で「献上桃」選定されています。主力品種「あかつき」の旧系統名が「れ-13」であることから、「ふくしまの桃」がおいしい時期の7月13日を起点として13日周期の3日を記念日としました。
授与式には家久来克之福島県県北農林事務所長、高橋宣博桑折町長、渡部俊男JA全農福島県本部長らも駆けつけました。数又組合長は「今年の桃は玉張りや糖度がとてもよく、主力品種『あかつき』の出来も期待が高まる。記念日制定を機に桃の大産地としてさらに県内外へのPR活動に取り組みたい」と意気込みを話しました。今後、全国各地でトップセールスを行い「ふくしまの桃」をさらにPRしていきます。