当JA管内の福島市立庭坂小学校は16日、総合発表会を行いました。もち米を育てた1年間の学習を振り返り、地域の農業や地域のつながりを学びました。
同小学校5年生は今年、「地域を知る」をテーマとした環境学習を進めてきました。田起こしから始まり、代掻き、田植え、稲の観察、かかし作り、稲刈り、籾摺りなど1年間もち米作りを実際に体験してきました。
発表会では、もち米作りを教わった当JA水稲部会や地域の農家、保護者を招待し1年間のもち米作りの体験をスライドショーにして発表。児童は場面ごとに楽しかったことや大変だと感じたことを話しました。その他、4~5人の班に分かれ米の歴史やSDGsとの関わり、品種改良、美味しい食べ方などを研究し発表しました。
発表会の後には、JA女性部や地域の協力を得て、児童たちが育てたもち米で餅つきを体験しました。会場は合いの手や歓声で賑わいました。