当JA管内の福島市立吾妻中学校は今年度、バケツ稲作りに取り組んでいます。作物を育て食することで食と農への関心を高め、SDGsの目標を通してふくしまの農業復興を目指すことを学習の目的としています。
14日、吾妻中学校の2年生70人は、吾妻水稲専門部会吾妻支部の国井喜四三部会長と吾妻営農センター営農指導係の緑川幹隆さんから、バケツ稲作りの指導を受けました。
JAグループが配布する「バケツ稲づくりセット」を使用。5月の種まきから中干しなどを体験し、今回が5回目の教室となりました。
夏休み期間の管理の注意点や害虫、雑草との見分け方になど、生徒からの質問に答えながら、国井部会長らは稲の管理法について指導しました。生徒は「はじめは稲と雑草の違いが全然分からなったけど、分かるようになった。おいしいお米になるのが楽しみ」と話しました。