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食の安全・安心に理解深める

2019.11.29

 当JAそうま地区は27日、栽培履歴記帳講習会及び食と放射能に関する説明会を南相馬市の原町総合支店と相馬市の相馬中村研修センターの2会場で開きました。そうま地区農産物直売所会員ら110人が出席し、食の安全・安心について理解を深めました。

 JAでは、農産物の安全性を確保するため出荷前に生産履歴を検証してから、出荷・販売を行っています。さらなる安全性を確保するため2020年4月から機械で読み込める様式に直売所全店で統一します。

 講習会では、JAの鴫原和樹係長が、新様式の記帳方法について説明。「消費者の皆さんに安全・安心で美味しい農畜産物を届けるためにも協力・徹底してほしい」と呼び掛けました。また、福島大学食農学類の石井秀樹准教授と放射能測定協会の山崎潤一さんが、「食と放射能」をテーマに講演。放射能の種類やそれぞれの性質、植物の吸収性、土壌の性質と放射能度の関係等など身の回りに関わることをわかりやすく説明しました。

 JAでは、今後も栽培履歴記帳講習会を開き、食の安全性について周知、徹底していきます。

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